トータルカウンセリング

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このセッションは、心のセラピストAZUのスキルのすべて(ヒプノセラピー、ヒーリング、スピリチュアルの叡智、心理カウンセリング、瞑想、奇跡講座など)を含めた意識の仕組みそのものにアクセスするトータルセッションです。

 

真理に基づく意識の仕組みと照らしながら対話中心に、ご希望と必要に応じてヒプノセラピー、誘導瞑想、イメージワーク、ヒーリングを使い、潜在意識の変容を促し、真の自己へ戻ることを可能にします。どの要素を重点的に行うかなどをご一緒に選びながらオリジナルのセッションを行います。

 

AZU自身がハイヤーセルフ(高い次元の自己)とつながりながらご本人のエネルギー、意識をリーディングし、問いかけによってご本人の意識の鏡となり、気づきをもたらしながら問題を解消し心身を浄化し癒して、ご本人が超意識の領域、ハイヤーセルフへと意識を拡大して愛と平安に満たされることを目的としています。

 

気づきとは一瞬の悟りでもあります。その悟りは意識とエネルギーに確実な変容をもたらします。

 

スピリチュアルとは、人間の本質は肉体ではなく意識や魂、霊(スピリット)であるという哲学であり真理のことです。この哲学、真理とは、人間がこの世で真の幸せに生きるという究極の目的のための叡智であり、そのエッセンスは愛そのものです。

 

意識とエネルギーには成り立ちと仕組みと作用があり、人間の本質的な在り方を示しています。心はこの意識という壮大な宇宙への入り口でありまたすべてです。自己の主人とひとつとなり、自分を取り扱うマスターとなるには、心を制することが必要ですが、そのためには心に寄り添い、体験し、理解し、実感する必要があります。共感を自己へ向けることで、私たちは瞬時に愛で満たされ、欠如や不調和という、「幻想」から目覚めることが可能です。

 

また意識とエネルギーのエッセンスは、そのものが癒し、活性し、浄化し、調和する作用を持ちます。レイキヒーリングやその他のエネルギーヒーリングと言われるものは、その作用を様式化し、エネルギーとして活用することのできる技法です。

 

このセッションでは、私がスピリチュアルと人間の探求から得た体験のすべてを投入し、瞑想から得た直覚の力、霊的な感覚から導きを得ながら、皆さんのハートへと問いかけ、ご本人の気づきと解放をもたらし癒しへと導きます。

 

霊的な導きは、一般的に言われている霊感というものとは異なります。 瞑想を深めることにより、より高く開かれた見地から意識全体を見渡す視点に立ち、愛を持って心や潜在意識の領域をあるがままにみつめることで、そこに存在するブロック(意識の中の進化を妨げる防衛システムのエネルギー)をみつけ、安心と共にそれを手放すことができるよう、ご本人の気づきを促します。

 

このセッションは、その時のその方に合った、現在の課題に則した形でカウンセリングを進めていき、それぞれの方に理解しやすい糸口をみつけながら直観的に即興的に行います。一つの入り口から入り、普遍的な領域へと意識が広がります。枝葉の部分から根元へ還るような作業で、多くの問題がひとつに集約されるため非常に時間を短縮しながら、中身の濃いセッションが可能です。

 

言葉には言霊などと呼ばれるような大きなパワーがあります。 人間が使う言葉には、「真実の言葉」と「形骸、記号としての言葉」があり、真実の言葉には創造の源から来る愛が宿っています。

 

ハートから発せられる言葉を遣うことで、人の発する言葉には真実のパワーが宿っていき、言葉を発した時にそのパワーが発現されるようになるのです。

 

真実の言葉はその背後にある愛と光と共に、意識の深いところへと届けられます。すると、心は深い部分で癒され、気づきと共にダイナミックに変容を始めます。

 

ご本人がご自分では気づきにくい、知らず知らずにつけてしまった目隠しを安心の中で解くような作業です。そしてその気づきの背後には何ものにも代えがたい本質への目覚めがあります。

 

通常の心理カウンセリングや、また霊能者が行うようなスピリチュアルとの違いも訊かれることがあります。心はすべてひとつの海で、その源もひとつ、という原点から人を見つめ、すべての魂と連帯しながら細部と大局を行き来しながら行うセッションですので、理解と癒しが同時に得られるものと私は捉えています。神と私の個人的なレッスンから導き出された独自の形態です。

 

本当に目覚めたい、幸せになりたい、豊かさと真実と真理を探究したいと願う全ての方のためのセッションです。

 

よくあるご質問

Q, テーマはスピリチュアルな内容でなくてもかまいませんか?

 

A, もちろんです。身近で具体的なこと、今一番気になっていること、問題となっていることから入るほうが内容も明確になります。どのようなことでもご遠慮なくご相談ください。

 

Q, なにが問題なのかうまく言うことができません。

 

A, ご自身が問題だと思っていることと本当の問題は違っていることがほとんどです。本当の問題を見つけることができたらその問題は解決にぐっと近づいています。その問題の本質をみつけること自体がセッションの重要な要素と言えます。その焦点をご一緒に見つけていきますのでご心配いりません。

 

Q, 心の問題だけでなくてもかまいませんか?

 

A, もちろんです。心の中の問題は、個の生き方をはじめ、恋愛とパートナーシップ、家族、社会との関わりなど対人関係のすべて、また健康とも密接に関わっています。本当は外側の問題はすべて内面に集約できます。ですから、それら現実的な問題の根っこを内面に見つけ、原因を意識の中に見つけることで解決に繋がるのです。どのようなことも本当は内面にあることが現実化しています。

新たなチャレンジは私たちの原動力です。より良いサービス提供を行うことが喜びであり、楽しくも真剣に取り組んでいます。

 

 

Q,対面とオンラインの違いはありますか?

 

 

A,こちらからご提供できる内容においては違いなくできます。ただお受けいただくみなさんによっては、実際に会わないと安心できない方もいらっしゃるかもしれません。逆にオンラインや、お電話のほうが気軽で楽という方もいらっしゃると思います。要はできる限り安心のなかでオープンに受けていただけるのが大切ですので、ご自身の感覚を尊重してお選びください。


ヒプノセラピー

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ヒプノセラピーとは?

ヒプノセラピー(催眠療法)は潜在意識にアクセスして心の習慣を変えるための心理療法で、人間の脳とからだの仕組み、そして心、意識の仕組みに厳密に基づいてプログラムされています。

 

対人関係、家族、恋愛、性格、依存、病気と健康、仕事や自己表現、お金と経済など、人生に問題や課題となって浮上することの原因は実は習慣(潜在意識に刷り込まれた記憶)にあります。習慣の中でもとりわけ無意識に身についている心の反応の習慣、それがあらゆる認識や人生の選択の元となって、私たちの人生の創造の方向性を決めていくのです。

 

無意識に流されるのではなく、また問題にいちいち思考で対処して解決するのでもなく、私たちは自分の人生を魂の望むように選択し、心から満足できるよう創造していくことができます。

 

その創造に対して妨げとなっている心理、習慣を根底から見直し浄化し癒し変容するための最善の方法のひとつがこのセラピーだと私は思っています。ご興味のある方はぜひ体験なさってみてください。人間という存在そのものに対して深く大きな気づきを得られることと思います。

 

ルーアではヒプノセラピーを大きく3つの内容に分けています。

 

 

インナーチャイルド療法

前世(過去世回帰)療法

ハイヤーセルフチャネル

 

 

まずはヒプノセラピーの全容についてご紹介します。

 

ヒプノセラピーとは催眠(ヒプノシス)療法のこと。

言葉による誘導とヒーリングによる高次元波動によって脳を変性意識状態へと導き、潜在意識と呼ばれる心の深い領域(肉体の知覚による体験の記憶ー感覚、感情、本能の領域)に入って行き、そこにインプットされている幼少期または前世の記憶を再体験して気づきと変容、解放と浄化を促し、認識の誤解を解き、赦しによる和解によって、癒しと統合をもたらします。

 

またさらに深い真の自己の存在に目覚めて、無限の存在である自己の魂(超意識・キリスト意識)とつながり、覚醒と平安、超越的な理解をもたらすワークです。

 

ヒプノセラピーにはインナーチャイルド療法(年齢退行療法)、過去世回帰療法(前世療法)、ハイヤーセルフのチャネルを行う3種のワークがあります。ヒプノセラピーは、さまざまな心理療法やスピリチュアルワークの基盤になるワークだと言えます。

 

『瞑想』はあらゆる精神修養の基盤ですが、ヒプノセラピーは二人でする瞑想のようなものです。ヒプノセラピーでは一人(私)が誘導し、一人(みさなん)が変性意識状態になってご自身の過去や過去世を体験します。私が判断するのではなく、自分自身の心で体験するものですから、実感があり、深い部分で納得が得られます。根本的な原因となる記憶を変化させるので変容が深く早いセラピーと言えます。

 

私たちは潜在意識の中に、数え切れないほどの記憶を持っています。それは今世の主に幼少期と、数多くの魂の転生(1000回から10000回と言われる)の経験の中で五官の知覚を通した感覚によって作られてきました。それらは良くも悪くも私たちの中に思い込み≒信念を構築します。その信念を基盤にして私たちは様々な価値観(ものさし)、世界観を作り上げ、その規範に当てはめては心の中に重荷や痛み、苦しみを描いて暮らしているのです。

 

過去や過去世で作った重荷、痛み、苦しみを解放していくと、自己の本来の状態=平安がもたらされます。さらに記憶の中の様々な思い込みが浄化されていくと、より高い次元の自己意識=ハイヤーセルフとつながりやすくなります。

 

私たちはもともと大いなる意識とひとつですが、五官を通じて感じる刺激=外敵から心身を守るために壁=ブロックを作って傷つくことや信念が崩壊することから自己を守ろうとします。つまり自己防御体制に入るのです。肉体保存の本能が優位な状態です。しかしそのブロックが内なる光をも遮って 、本来の自分と切り離されたような状態を作り、本来の感じ方、あり方、生き方=魂として生きるあり方が困難になりエネルギー不足が起きてしまいます。

 

このエネルギー不足は心身に様々な影響を与えます。動物として動物のように生きるだけでは私たちの心は満たされることはありません。心が飢えると肉体からも生命力が失われていきます。

 

心の精妙な仕組みを紐解いていくと、本来の自分、ありのままの自分として存在するというのがどういうことなのかがわかってきます。 私たち人間はほとんどの場合、サバイバルモードのスイッチを入れっぱなしで、その結果外界から身を守るために身につけた分厚いヨロイごしに世界を眺めているような状態です。サバイバルモードは肉体としての本能の機能で、意識的に訓練してスイッチを切らないことにはなかなかオフにすることができません。私たちは人生を意識的に生きない限りは無意識の本能的な反応に支配されて外側の世界のあらゆる外敵から身を守る防御体制の中で人生を送っていると言えます。

 

本能的であることを、より人間的であるように思う人が多いかもしれませんが、人間は本来肉体以上の存在であり、心の奥底に内なる本来の自己、つまり神(の愛)を宿した存在であると言えます。意識的に生きてこそ、私たちは内なる真の自己に気づくことができ、一体になることができ、その時恐れから自由になることができるのです。

 

そのように意識的に生きるための最善の方法が瞑想です。 ですからお坊さんは昔から座禅を組み、ヨギは瞑想し、聖人と言われる人はみな心の内に対極のない平安を見出しました。それに倣って平安であるために人は瞑想をします。それは人間が潜在的に持つ恐れや苦しみの状態から目覚める方法なのです。

 

ヒプノセラピーは人が目覚めて生きるために現代に与えられた最高にパワフルな、誘導による瞑想だと私は考えます。

 

一人の人が目覚めによる平安に取り組むことは何より偉大なことだと言えます。それは自分という存在のあり方を変え、家族や周囲への影響を変え、世界を変えていくことに他なりません。

たとえばこんな場合に適しています

心の平安を得たい。

心が自由でありたい。

もっと楽に生きたい。

才能を存分に発揮したい。

自分を愛するようになりたい。

他者や世界を愛したい。

満足したい。

心の痛みを癒したい。

心が重い、苦しい。原因がわかっているのに変えられない。

心が重い、苦しい。原因が思い当たらない。

思っても行動に移せない。

行動しようとするとしんどい。

なにをしたいのかわからない。

好きなことがわからない。

落ち着きを得たい。

感情(恨み・悲嘆など)を手放したい。

感情(怒り・悲しみ・イライラなど)をもっとコントロールできるようになりたい。

忘れたいのに忘れられない。

ゆるしたいのにゆるせない。

傷つきやすい。ショックを受けやすい。

マイナス面に気持ちが傾きやすい。フォーカスしやすい。

罪悪感にかられる。

誰かのせい、という風に考えやすい。

自分のせい、という風に考えやすい。

原因を考えずにいられない。

考えだすと止まらない。

未来に対して恐れにかられる。

健康に対して不安が大きい。

頭ではわかっているのに、どうしても受け入れられない。

いつも不安。

なにかするときに不安。

眠るときに不安。

一人になると悲しい。

一人になると落ち込む。

気がつくと寂しい。

寂しさを埋めるためになにかをしている。

不足を感じている。

不満を感じている。

他人と一緒にいると疲れる。

周囲への気づかいで疲れる。

対人関係に悩みが多い。

恋愛に悩みが多い。

いい恋愛、いい結婚をしたい。

子育てに悩みがある。

良い家庭を築きたい。

職業、生き方、使命、生きる意味について知りたい。

グラウンディング(地に足をつける)したい。

瞑想の上達を望んでいる。

真の自己をみつけたい。

真の自己と明確につながりたい。

真の自己からのメッセージを受け取れるようになりたい。

真の自己とともに生きたい。

ヒプノセラピーの実際

意識の仕組み、催眠の仕組みについてお話させていただきます

ヒプノセラピーは意識の深部に触れるワークですので、疑問や不安、恐れなどがあると心が防御的に働いてしまい、充分に解放することが難しくなります。仕組みを知り、行うことが安全であること、また前途が希望に満ちたワークであることがご理解いただけると、とてもスムーズにワークすることが可能です。

質疑応答(カウンセリング)しながら進めてまいります

この時、改善したい点、セラピーに望むことなどお話いただけるのでしたら伺います。そうすることで、誘導とワークに具体性が出てさらに細部にわたる癒しが可能になります。またお話いただくことで、ご自身の中の整理もつきやすく、理解が深まり、気づきも明確になります。

実際のワークにあたってのやり方をお話します

まずセラピーベッドに仰向けに横になっていただきます。それから最初に短いヒーリングをします。これはエネルギーの浄化、脳と心身のリラックス、変性意識(催眠状態・瞑想状態)へ入る準備となります。多くはこの時点で催眠状態に入られます。またこれから行われる癒しをエネルギーレベルで始めることになります。

 

準備が整ったとセラピストが感じたら、言葉による誘導を始めます。言葉に従ってイメージしたり、内面を感じていただきます。それから後は、対話形式で感じていることを言葉にしていただきます。

 

催眠という名前がついているので、あたかも特別な状態へ操られるような、別世界へ行って通常の意識を無くすようなイメージを持たれると思いますが、実際はそうではありません。簡単に言えば、心身が非常にリラックスし、心がオープンでいて、集中している状態です。ですが、ご自身で集中しようとか、集中できている、いないを判断する必要はありません。

 

できるだけ心を楽にして、今に身を任せ、抵抗しない状態が望ましい状態です。また、イメージしてくださいと申し上げると、ビジョンつまり映像が浮かんできたり思い浮かべなければとならないとお思いになられる方がいらっしゃいますが、それも少し違います。

info

1セッションで一つのワークを選んで体験していただきます。初めての方は退行療法(インナーチャイルドワーク)もしくは過去世ワークをおすすめしています。

ご希望のテーマに沿って、内容は型にとらわれず変えることができますのでご遠慮なくご相談ください。

 

初めての方でも時間をかけてカウンセリングとご説明を行いますのでしっかりと体験いただけますが、 回数を重ねるごとに深い気づきがあり、浄化、変容のプロセスを促進します。

 

3週間~1ヵ月ほどあけて数回もしくは数日連続して受けられることをおすすめしています。ただし一回のみのセッションでも問題はありませんし、大きな変化や癒し、治癒をご体験なさるかたも非常に多くいらっしゃるのが現状です。やるからには通わなくてはというようなご準備は必要ありません。

 

体験には個人差があり、一律ではありません。しかしいづれにしても内なる扉は開かれ、その方にふさわしいプロセスで真実の自己への旅が始まることになります。

催眠療法の体験にはコツがあり、繰り返すことでとても容易になります。自己催眠や瞑想のやり方もお伝えしていますのでご家庭でも続けていただけます。より詳しくお聞きになりたい方はお申し出ください。


ヒプノセラピー

インナーチャイルド(年齢退行)療法

私たちは意識によって自己やこの世界、人生を創造している存在です。

 

その意識はまず大きく二つに分けることができます。

 

顕在意識と潜在意識です。

 

顕在意識というのは私たちが普段認識できている部分で、理性や思考、また自身で認識できる感情などのことです。

 

潜在意識はそれよりも深い部分の意識で、感覚や直感的な部分、また自分で認識しないような感情や心の動き、無意識の領域のことをさします。

 

顕在意識と潜在意識を比較するとその分量、力関係は一対十から百万とも言われていて、潜在意識のほうが圧倒的異に優位だということがわかっています。

 

つまり、自己を構築しているのは主に潜在意識の力であると言えます。

 

「こんな自分でありたい」「こういう風になりたい」と考えるのは顕在意識で、「そうしたいのに心がついていかない」「わかっちゃいるのにやめられない」という風に結果を決めるのは潜在意識のほうです。

 

潜在意識の記憶はお母さんのおなかの中で命を授かってから記録されはじめ、三歳までに基盤になる感受性の大半がつくられると言われています。

 

その後も五官(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を通して体験を吸収し、その感触(感覚)やその時感じた情動(感情)、またそこから得た教訓(因果)を学習し、評価(良し悪し)を記録をし続け、十三歳くらいになると潜在意識にクリティカルファクターと呼ばれる蓋をしてその作業をほぼ完了します。

 

その後はよほど衝撃的な刺激でない限り潜在意識の中はあまり変化しません。

 

「三つ子の魂百まで」という言葉の通り、私たちは幼少期の心の中身をほぼ一生変わらずに持ち越していく生き物です。

 

インナーチャイルドワークでは、今世の人生の時間を遡り、主に幼少期からお母さんのお腹の中までの記憶(感覚・感情)を再体験します。

 

インナーチャイルドと出会い、その子(内なる自己・自己意識)と心で触れることで本当の自分と出会う旅が始まります。

 

通常私たちは、問い直されない、再認識されないままの知覚を通してこの世界を見て、出来事に反応したり判断して生きています。

 

表層意識ではそう感じていなくても、深層の潜在意識にある「信念」を元に、波長の合う人や物事や出来事を引き寄せ、それに見合った体験をします。

 

つまり、私たちは意識していようとしていまいと、実は(潜在意識の)「思うようになっている」のです。

 

ですが、多くの人は人生に対してそう簡単だとは感じていないでしょう。

 

多くの人が「思うようにならない」「もっと思うようになればいいのに」とか「自分がどう思っているのかわからない」「どうしたいのかわからない」という風に感じながら葛藤を繰り返しているのではないでしょうか。

 

幼少期のごく初期の無意識な時期に、この大事な心の基盤が作られるという仕組みによって、私たちは自分の内側に知らない自分の心を抱えています。

 

多くの人がおとなになると、意志の力で心を統制しようと奮闘努力しますが、それは仕組み上不可能なことです。

 

心は感じるためにあり、理解され受け入れられることで安心し、育つことでより大きな愛へと変容する、人間の最も大切な機能です。

 

私たちの心は向きあい尊重されることで初めて、健全な成長を始めるのです。

 

スピリチュアルな成長、霊的成長と呼ばれるのはこのことに他なりません。

 

特別なことではなく、すべての人間に当てはまるとても当たり前の真実です。

 

無意識に刷り込まれた心身の習慣は、あたかもそれがあなたの人格だ、とか、こういう性格なんだ、という風に自身に感じさせます。

 

そして、社会や人間関係の中でそのように振舞うことに慣れてしまうと、今度はその型を自分で変えることがとても難しくなります。

 

今着ているよろいがまるで自分の一部のように感じられ、それをはずした自分がイメージできず、どう変わっていいのか、何を目指していいのかがわかりません。

 

年齢退行療法では現在の問題を起こしている感じ方の原因やトラウマ(心の傷)を作った場面に戻り「感じなおし」をすることで「子供時代の認識の誤解を解く」「向き合い受け入れることで学びを終わらせる」「過去の記憶自体をハッピーエンドに書き換える」ということができます。

 

潜在意識中の、記憶にまつわるイメージを解放する作業です。

 

一般に年齢退行療法ではトラウマのようなネガティブな記憶の再体験に主眼を置いての施術が多いようですが、私のセッションでは過去のポジティブな記憶を再体験されるケースも多く起こります。そのことによって肯定的なイメージが潜在意識の中で再認識され、自己認識が塗り替えられ、否定的だった自己との関係性がバランスされます。

 

またこういった体験は赦しにつながっています。潜在意識の中のマイナスもプラスも、受け入れ赦すことで過去から解き放たれ自由になり本来の自己=本質へと近づいていきます。赦しとは癒しそのものです。癒しのキーワードに「手放す」というのがありますが、「手放す」も赦すと言い換えることができます。

 

インナーチャイルドの問題=トラウマと考えられがちですが、要は、意識の中に愛情の欠如があるかどうかが重要です。しかしもっと言うならその、愛情の欠如を記憶の中に持たない人はほぼ存在していないと言えるでしょう。

 

すべての人は、愛について学ぶという課題を持ってこの世に生まれてきています。ですからどんな環境に生まれ育ったとしても、家族が円満で恵まれ与えられて過ごしたとしても、無条件の愛を身をもって体現するに至るまでは、私たちは未熟であり、気づきによって統合されていく過程にあります。そういった深遠な意味では「その欠如感じて向きあった人こそが幸いである」とも言えるのかもしれません。

 

インナーチャイルドの問題はお母さんのハグによって解決することが多く見られます。それは、人間が五感を通して最初に実感する愛のひとつのかたちです。

 

多くのインナーチャイルドの問題と向き合ってきた結果思うのは、お母さんは、間違うことを怖れるよりも自信を持って愛してあげることが子供≒潜在意識にとって最も大切だということです。実際子供さんの潜在意識には、怖れれば怖れが、自信を持てば自信が記憶されます。

 

癒しを体験すると、こころにスペースが生まれます。すると実際の生活の中で問題に向き合う勇気や希望がもたらされるのです。こころが自由になると、ハートが開いてゆきます。ハートは愛のセンターです。ハートが開くと存在は大いなるワンネスへと繋がるプロセスを歩み始めます。

 

もうひとつ重要なポイントがあります。このワークはご自分で自分の内面に取り組んでいらした方に有効に働くことができます。ご自分で過去を整理し、理解、納得をされて許している場合顕在意識での解決ができています。ところが現実のほうはなかなか思うようになっていないケース。

 

現実は最も正直に今の意識状態を表わしています。現実が不調和を表わすなら、内面が調和していません。潜在意識レベルでの浄化が為されていない状態です。ですから顕在意識レベルで解決していることを、潜在意識に伝えればいいのです。 この場合、催眠状態で退行し、再体験するだけで充分な場合が多いです。顕在意識ではどうなれば調和するかが充分わかっているので再体験した瞬間に調和できてしまうのです。

 

これらの見解は私のところに来てくださったたくさんのクライアントさんとのセッションの中で教わったことです。催眠の中で彼らが必要としていたものを与える・彼らの声を受け止める・そして叶えるということをイメージー思考ではなく感覚優位の意識内―で行うことで実際にインナーチャイルド≒潜在意識が満たされていきます。

 

不要なイメージ(思い込み)を浄化し必要なイメージを与える(意図する)ことでチャイルドは本来のユニークな創造を始めます。

 

潜在意識の変化は、おまじないのように有効期間が過ぎると効果が減るというようなものではありません。 言葉によって暗示を加えるだけのような催眠療法と違い、その人の内面に降りていき、その人のエネルギーの流れに従って誘導していきますのでその変化は深いものとなります。

 

そして現実の生活での選択・行動に反映され時間の経過=変化した体験という結果を伴ってさらに現実を変容させていきます。

ヒプノセラピー

過去世回帰(前世)療法

自分の記憶の中に、自分の肉体で体験してきたこと以外の記憶があります。常識的にはそれを本能と呼ぶかもしれません。動物が教わっていないことを知っていて、その記憶によって種を存続すること。本能とはそんなイメージです。

 

或いはもう少し深い知識から言うと集合意識、集合無意識、などという説明がなされるかもしれません。

 

多くの人の潜在意識の記憶を、私たちは共有している。常識として教わらなくても、例えばものの善悪や、傷つく心や喜び、なにかを好きになる感情など、私たちは理論ではない部分でそれらを知りある程度共有しています。

 

ではもっと具体的で個人的な記憶はどうでしょう。独自の人生の、体験的記憶。その、自分の人生ではない記憶が、私自身のアイデンティティのように私に無意識的に影響を与えているとしたら?

 

そしてその記憶を無意識の底から引き出して光をあて、その影響を理解し手放すことができたら?

 

それを活かし利用することができたら?となぜ言わないかと言えば、それらを私たちは既に活かし利用しているからなんです。今まではしていなくても、きっかけがあり必要が当たりすればその能力は引き出され目覚めます。

 

むしろその自然な流れを妨げているエネルギー(ブロックなどとも呼ばれています)のほうを意識すればいいのです。妨げるエネルギーとは常に恐れからくるものですから。

 

前世療法は、私たちが魂としてのあるべき姿に向かう自然な前進を妨げる、無意識的な恐れ(自我意識)の解放、浄化を可能にします。過去世の存在を信じようと信じまいと、それが可能です。そうすることで、あなたは本来のあなたとしての自己認識を取り戻すことができます。それは、平安、喜び、感謝という魂本来の状態を内側に呼び覚まします。

 

このセッションではハイヤーセルフという自己の内の最も高次元の意識存在と出会います。そしてハイヤーセルフにたくさんの過去世の中から最もふさわしい過去世をひとつ選んでもらいその人生を体験します。

 

私たちの魂は、肉体の生き死ににかかわらず、とても長く存在する不滅の意識です。そのエッセンスは愛の学びだと私は考えます。一つの人生ではとても及ばないほどの膨大なレッスンを、私たちは魂によって継続的に学んでいるとみたてるのです。

 

今地上に肉体として生まれた魂は、数千回の転生をして今ここにあるとされており、魂と潜在意識にはそれぞれ数千人分の人生の体験の記憶が記録されていると考えられます。

 

魂には、愛の記録が、潜在意識には肉体の知覚を通した感覚の記録が。

 

私たちが魂の本質である愛を思い出すことで、一つなる内なる神へと帰還に向かいます。潜在意識の記憶は私たちにこの3次元世界での様々な志向、傾向、また才能や本能を授けます。

 

重要なのは過去の人生から魂がどんな学びをしたかということと、その人が持ち続けた知覚の想念のエネルギーです。知覚の想念とは思い込みの情報と言ってもいいかもしれません。

 

意識の仕組みの探求では、過去世での想念のエネルギーが潜在意識や今世の肉体に多分に影響していると考えられています。エネルギーのブロックなどとも呼ばれていますが、私たち本来の力や、魂が今世で学ぼうとしている体験の妨げになっていることが多いのです。

 

長年いわれのない思いにとらわれているなど今世での体験の影響でない、わけのなからない思いの原因になっていることがあります。

 

通常、人はそういった思い込みを自分の性格だからという風に受け入れていますがそれは潜在意識に紛れ込んだ記憶に過ぎません。そういった想念のエネルギー学びの終わった古いエネルギーの影響を解放するというのがこのワークの大きな目的です。

 

なんとなく過去世を知りたい、ヒプノセラピーを体験してみたい、という動機からもこのワークは充分に体験できす。ただし過去世にどこでどんなことをした人かにこだわるよりも、その人がどんな思いでどんなことを感じ何を求めて生きて死んでいったかといった内的メッセージを受け取ることにフォーカスすることをおすすめします。

 

究極的には、過去世は実際にはないかもしれません。ですがあなたの中の高次元の意識とアカシックの情報は、あなたにメッセージを与えてくれます。現在のあなたの潜在意識となにかしらリンクしている人生を見せてくれ、そこから深い気づきを得ることができます。

 

この体験による気づきは深いですが、体験中は意味などは考えずにただただ受け取りひたすら感覚に浸るのがコツです。「4~5年以上経った今もあの時の意味が実生活でどんどん読み解かれていく」或いは「セラピーを受けたとたんにシンクロ二シティや望む出会いが格段に増えた」「セラピーに申し込みをしてからすでに変化が始まっている」などのご感想は本当に多いのです。

 

意識の海では私たちはひとつに繋がっているのです。

ヒプノセラピー

ハイヤーセルフ・ワーク~内なる真の自己との対話

魂の持つ今世の目的を探求します。

 

 

誘導瞑想で退行し魂の計画の段階に遡り、ハイヤーセルフに対面し対話をして、今世での課題や目的、そのための指針などをメッセージとして受け取っていきます。

 

ここまでの人生とこれから先の人生で出会う重要な人がどんな人か、その出会いによって何を学ぶのか、現時点でわかる(受け入れることが可能な)情報を引き出します。

 

また目標をかなえるために現実的に必要な行動をハイヤーセルフに尋ねます。

 

ハイヤーセルフはご自身の高次元の意識なので、あなた自身を熟知しています。

 

この世界は意識というエネルギーによって構成されており、私たちの中身もそうです。表層から中心に向けて、顕在意識、潜在意識、超意識、宇宙意識というふうに見ます。私は超意識を魂、宇宙意識を内なる神、と呼んでいます。最も中心の部分が内なる神です。しかしこれらの分類も喩えであり、個体的分裂して存在しているわけではありません。

 

私たちをからだのエネルギー、というふうに見ていくと肉体部分、エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体、という風に、その特性から領域を分けることができます。より微細な、つまり波動の高いところをコーザル対と言い、個でいる限界の高い波動領域がコーザル体です。

 

そしてさらに、内なる神をアートマン、観方をすべてに偏在している神と見るときそれをブラフマンと呼びます。

 

魂はどこのことですか、と聞かれることがありますが、私はそれをアートマンとコーザル体あたりの領域、という感じで捉えます。それらは本来一つであるものですから、ここだけのこと、という風に指すことが難しいのです。

 

さらに、ハイヤーセルフは便宜上私たちの意識と向き合って対話してくれますが、それも私たちの世界に対する認識というフィルターを通して顕在化した姿、と見ることができます。

 

しかしワークはシンプルで、その人にしっくりと見合ったビジョンや言葉、光や色、心に表れる感覚としてそれを示してくれます。

 

これらは私たちが一時的に肉体の知覚をお休みし、内側へ意識を向けて、平安の中で集中することで可能な意識状態です。

 

また催眠=瞑想が熟達してゆくと、より鮮明で明確なビジョンやメッセージを受け取りやすくなります。慣れた方は自らの意志でハイヤーセルフと向き合い、問いかけをしてメッセージを受け取ることが可能です。また、その絆、つまり信頼と実績が積まれると、日常のなかでも折々に導きを感じて受け取りながら、選択をすることが可能になります。

 

瞑想の目的はこの関係を構築することであり、人生の目的とは、内なる神とのこの個人的で親密なつながりを取り戻し、高い次元の意識として生きる道をみつけ選ぶことであり、またひいては人類の目的とそれも重なるものだと私は感じています。

 

顕在意識(思考レベル)の上で考える「人生の目的」というものと実際の魂の目的というものはかけ離れていたり次元が違うことが多いのです。

 

その違いを頭ではなく、ハートで感じ、理解できたとき、

人の意識は大きく開かれます。

 

その瞬間は、必ずしも衝撃的とは限りませんが、深い安堵と平安、そして神聖で美しい感動があります。

 

人生における本当の財産、宝になる得るものだと、私は感じています。このワークを通して出会っていただけたら幸いと存じます。

info

退行(インナーチャイルドワーク)と過去世のセッションを最低でも1度ずつ受けた後におすすめします。

そうすることで潜在意識の中はブロックや古い記憶、感情などが取り払われ、内なる光とつながることが容易になり、受け取るメッセージの精度や質が格段に上がるからです。

 

また日常瞑想に少しでも取り組まれることは、より深い自己とつながることに道が開かれます。

 

瞑想に関しては多くの方が、「確証がない」ままに取り組まれていますが、瞑想はつまり、唯一で全てである真実を求めることへの意志表明でもあり、内なる導きの後押しを受け取ることができます。

 

 

ヒプノセラピーという二人で行う瞑想では、癒しや浄化という課題以外に、内なる世界の真実に触れるという大きなギフトがついてきます。実は魂が目的とし、あなたを導きたいのはこちらのほうなのではないかと、私は数多くのセッションを通して学ばせていただきました。 

ヒプノセラピー

オンライン

遠方でこちらにいらっしゃることが難しい方のためのお電話でのヒプノセラピー(お電話カウンセリングを数回受けられてからのワークがスムーズです。内側での準備が整います。)内容は対面ヒプノセラピーに準じます。

 

通常ヒプノセラピーは対面が容易です。五感を駆使して誘導に入っていただくシステムなのでお会いしてお話することでその準備が整っていきます。お電話は声、聴覚に依存するため、通常はハードルが上がります。

 

RUACHではヒプノセラピーの熟練、エネルギーヒーリングの熟練、さらに口頭での意識の仕組みの伝達とカウンセリングの明確さへの熟練によってお電話でのヒプノセラピーを可能にしました。

 

zoomまたはSkype、SNS通話またはお電話でセッションをいたします。

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お電話の場合は国内であればこちらからおかけいたします。

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